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9/13/2024 9:30:00

Case176.受験はトレイルラン

eyecatch
マインド

皆さんはトレイルランという陸上競技を知っているだろうか。トレイルランとは、未舗装路を走る長距離走の一つで、様々な種類の地形 (砂地、土の道、林道、森の小道、雪道等)や環境(山、森林、平原、砂漠等)で行われる陸上競技のことである。一般に知られている、舗装された道路の上を走るマラソンとは異なり、登山道や林道など、自然地形を利用したコースのため、もちろん山特有の急激な天候の変化や気温の変化、1000m近い高低差などに臨機応変に対応する必要があり、スピード、バランス、技術スキルなど、ランナーの総合的な能力が求められる競技として有名である。

受験は、このトレイルランに似ている。舗装された一本道を走る通常のマラソンとはやや性質を異にし、つまり、各状況に応じて柔軟かつ個別具体的に学習戦略を変更したり、要所要所で緩急をつけた学習ペースの変更を求められたり、生徒の総合的な能力が求められる側面を持っている。トレイルランではゴールに向けたコースや天気に応じてスピードやペース配分を考えるように、受験でも志望校合格に向けた学習戦略や教科特性を考なくてはならない。

受験はトレイルランのような性質を持つため、一人で独走できる受験生は良いが、そうでない受験生は誰かのサポートを受けた方が良い。その方が短期間で飛躍的な学力の向上が得やすく、結果的に第一志望に合格する可能性が高い。実際のトレイルランの時には真横で並走しリアルタイムのアドバイスをしてくれる人はいないが、受験ではそのようなアドバイザーやメンターを準備することは可能である。特に医学部や難関大のようなハイレベルな競争をするのであれば、伴走型のアドバイザーを用意することは非常に有効だ。本塾ではこのようなニーズや必要性から、医学部や難関大に特化した『合格コンサルティング』サービスを開始したが、事実かなり成績が伸び、第一志望の合格率が高い。

受験も後半戦に入り、険しい山々を迎える場面が多くなってきた。ここからは今まで以上に取捨選択を迫られる場面が多くなるが、最終ゴールに向けて、もし何か迷いや判断ミスをしそうなら、ぜひアドバイザーやメンターに頼って適切な意見をもらおう。

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