本格的な夏が到来した。夏は2つの“夏バテ”に注意して勉強しよう。
1つ目は、一般的な健康リスクとしての夏バテである。札幌、北海道のような地域では自宅にクーラーがないという家庭もまだまだ多数あり、自宅内が高温多湿になってしまうことも多い。扇風機の利用やこまめな水分補給などに気を付けて学習を進めよう。また、逆にクーラーが効きすぎている環境にも注意が必要で、クーラーが原因で体調を崩し、長引きやすい夏風邪にならないように注意したい。
2つ目は、受験モチベーションとしての夏バテである。これはどちらかというと、夏休み後に発症する人がいるが、『夏に頑張りすぎたからもう頑張れない』とガス欠になる受験生が一部で発生する。夏に頑張り、その勢いを秋以降も継続できた人が第一志望に合格するのが受験である。よって、夏だけの短距離走ではないことを頭に入れて走り続けよう。
本日は夏に気をつけたい2つの夏バテについて簡単にまとめた。夏は受験の天王山であるから、健康面にも十分気を付けて勉強を続けよう。