日本球界を代表する元プロ野球選手「イチロー選手」。野球を詳しく知らない人でも名前くらいは聞いたことがあるのではなかろうか。数々の日本記録、世界記録を持つイチロー選手だが、今日はそんな彼から受験勉強にも通じる継続して結果を出すためのアドバイスを、彼の名言から学習しよう。
「高い目標を成し遂げたいと思うなら、常に近い目標を持ちできればその次の目標も持っておくことです。それを省いて遠くに行こうとすれば、挫折感を味わうことになるでしょう。近くの目標を定めてこそギャップは少ないし、仮に届かなければ別のやり方でやろうと考えられる。高い所にいくには下から積み上げていかなければなりません」
→最初から東大の問題が解ける人や偏差値80超の人というのは存在しません。そういう人ほど小さな積み重ねを一番大事にしている人たちなのです。
「結果が出ない時、どういう自分でいられるか。決して諦めない姿勢が、何かを生み出すきっかけをつくる」
→結果はすぐに出ないもの。特に受験勉強は数カ月単位の努力が必要です。このプラトーの時期に腐らないで勉強を続けられた者のみが秋以降に花開く。
「自分が全く予想しない球が来た時に、どう対応するか。それが大事です。試合では打ちたい球は来ない。 好きな球を待っていたのでは終わってしまいます」
→試験本番は自分の好きな問題よりも嫌いな問題の方が多いかもしれません。そのときにどうするか。日頃からすぐに諦める習慣ではなく、そこから何か一つでもひねり出そうとする習慣を養っておくことが最後の1点差につながる。
「最大の武器?それは、何かにトライしていこうとしている自分がいるということです」
→結局、何かにトライしないで終わる人がほとんどです。たった一度きりの人生、自分の限界に挑戦してみませんか?
世間は夏休みが始まり。受験の天王山である今年の夏をどう過ごすか。モチベーションを維持しつつ最大限の努力でこの夏を突破しよう。